多くの人が新築でこだわるポイントを紹介

一軒家を購入してマイホームの夢を実現するのは、ほとんどの方にとっては人生最大の買い物で、一度きりの経験であるのがほとんどです。頭金を捻出するために貯金を取り崩し、金融機関で住宅ローンを組んで時には数十年以上にわたりローンを滞りなく返済することになるので、各人のこだわりをマイホームに盛り込みたいと思いたくなるのは当然の姿勢と言えます。人生最大の買い物であるマイホームの購入にむけて抱くこだわりは、それぞれの個人や家族のライフスタイルや趣味などによっても差異があって当然です。それでは多くの方にとって、こだわりを持つポイントはどこにあるのでしょうか。

マイホームは家族と生活する場であり、互いに成長する場であるとも考えれば、安心して時間を過ごせる場所であって欲しいとの希望を抱く方が多いのは当然と言えます。新築に求めるスペックのなかで、大きなウエイトを占めるのは地震に強く耐震性に充実してている点を挙げることが出来ます。これは地震大国日本ならではの事情と言えるかもしれませんが、直近20年ほどのタイムスパンで区切っても大震災級のものをふくめて日本全国各地で、大地震が発生しています。

日本国内どこに住んでいても、自宅が倒壊するレベルの震度の地震に遭遇するリスクに直面している以上は、耐震性の強さを新築住宅に求めるのは至極当然なことと評価できます。子どもいる家庭では、子育てが終了すれば必要な間取りや、ライフスタイルも大きく変動する可能性が高くなります。子供が将来独立し、セカンドライフを送る場としてマイホームの意味合いが変化する段階にも問題なく対応できるように、間取りを変更しやすい仕様にするこだわりを持つ方も多くなっています。子供がいない家庭でも趣味やホビーのための部屋を確保したい、ロフトなども確保することで生活空間を広くとりたいとのこだわりを持つ方も、間取りにこだわりをもつ範疇に分類することができるでしょう。

そして予算を少しでも安く購入価格をさげたいとのニーズをもつのは当然ですが、価格面を大きく左右するのが水回りの設備のグレードです。どれだけ予算が明確に限定されていていても、水回りにこだわりをもつと価格は嵩むことになります。キッチンにトイレ・バスルーム、洗面所など毎日のように使用することになる水回りのクオリティは、快適な日常生活に直結する問題ですが、価格を安く抑えたい時には頭をなやませる問題といえます。