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モデルハウス展示会に行ってイメージに具体性を持たせよう

2019年10月04日
きれいなリビングルーム

マイホームの相応の具体的イメージが固まれば、各ハウスメーカーなどに資料請求してカタログを入手するなどの行動に出ることと思います。分譲住宅専門のポータルサイトなどを利用して、希望するマイホームのスペックや立地条件・周辺の商業施設や学校・病院設備の充実ぶりや交通アクセスの良好さや最寄駅までの距離など、希望する条件に従って、かなりの範囲まで検索条件を絞り込むことが出来ます。加えて依頼先候補のハウスメーカーも数社にまで絞り込めれば、かなり理想のマイホームが具現化してくるものと期待することが出来るでしょう。

しかしどれほどスペックや希望条件で候補先を絞り込んでも、あくまで想像できる形でのイメージに止まります。イメージに具体性を持たせるには、モデルハウスに足を運んで、自分の肉眼で確認することは大きな意義をもっています。延べ床面積や間取りなどは、比較的容易に想像できるものの、実際の生活動線はインテリアを配置してみて初めて明らかになる側面もあります。実際に購入後に日常生活を開始してみることをシミュレートするうえで、インテリアなども配置されてより生活感を実感できるモデルハウスを見学すれば、長所や短所もよりわかりやすい形で明らかになっている筈です。

モデルハウスを訪問することは、具体性のあるナマの情報に接することの出来る機会なので、実際の家づくりを進める上で参考になる点を貪欲にチェックする姿勢で見学することが重要です。モデルハウスでは外観やインテリアの色合いやデザイン・配置などのほか、天井の高さや素材の質感、扉の開閉のしやすさなど、仕様書の記載だけでは長所も短所も把握しづらい点が、実際のところを身をもって確認してください。

感じられる開放感の感覚や、廊下や階段の移動のしやすさや生活導線に無理がないか、などの情報はモデルハウスに足を運んでこそ、わかりやすい形で実感することになります。体感できることにこそ、マイホームを購入するときに参考にできる情報につぶさに接することができる秘密があります。

モデルハウスで実際に目の当たりにしてみて、疑問点や不明な点があれば担当者に遠慮なく質問することが大事です。疑問点や曖昧な点を不分明にしたままでは、後日後悔することにつながりかねません。一生に一度あるかないかの機会なので、気兼ねなく不明な点は全てを明らかにしてから、より具体性のある話に展開することで失敗するリスクもさげることに繋がります。